彦根市にてリフォーム工事完成
今回の彦根市のリフォームのお客様は、お子さん達も独立し、お父さんお母さんとワンコ一頭でお住まいのA様。
私が、まだ弟子だった頃から15年以上のお付き合いになり、今回で3回目のリフォームです。
リフォームなので、正直、家の歪み等があり、どのように納めたらスッキリ、カッコよくなるのか悩んだ時もありますが
「旬スタイルさんが悩んで考えてした工事やったら間違いない。」
と、嬉しいお言葉をいただくほど、とても良い関係を築かせて頂いています。
きっかけは、下水道が通ったこと
38年という長い間、お手入れは欠かさずされていたA様。
家というのは、それでも知らず知らずのうちに傷んだり、汚れたりしますよね。
今回は、下水道が通ったことがきっかけで、少し間取りの変更をしながら古くなったお風呂やトイレを入れ替えることとなりました。
トイレリフォーム
まずは納戸だった場所をトイレに変更する工事から
【BEFORE】
この納戸を、トイレへ
今まで使用していたトイレ。
こちらのトイレを残しつつリフォームしたので、普段の生活をして頂きながら工事できました。
片づけ終わった納戸、いよいよリフォーム開始です!
【AFTER】
今回は納戸だった場所をトイレにしたことで、介助も視野に入れた広々とした入口を確保できるトイレになりました✨
新しいトイレを使えるようにした後、古いトイレを解体しました。
トイレはTOTO。デザインで選び、インターネットでA様ご自身がご購入されました。
(悲しいかな)ネットで購入した方が安かったんです
浴室リフォーム
【BEFORE】
0.75坪ほどの大きさだった浴室を1坪サイズへとリフォーム
【AFTER】
浴室もTOTO。浴室は、こちらでご用意。
洗い場の床の素材がプニュプニュしていて足の裏が気持ちいいので、こちらを選ばれました
洗面脱衣室リフォーム
【BEFORE】
窮屈さを感じていた洗面脱衣室。
【AFTER】
0.75坪から1坪へ広くしたことで脱衣も楽に♫
洗面化粧台はLIXIL。こちらもトレイ同様、A様がインターネットでご購入されております。
最後に棚を付けて完成✨
こだわりポイント
職人さんの中には、「新築は馬鹿でもできる。大工の腕(知恵)はリフォームで決まるんだ」と仰る先輩もいます。
(旬スタイルの新築は、馬鹿では出来ませんが(笑))まさに、大工の腕(知恵)が活きたリフォームでした。
それは、トレイの扉です。
引き戸にするとせっかく広くしたトイレの入り口の半分が、扉で狭くなってしまう。
大きい開き扉を付けると、開けたときに廊下に飛び出てしまい、通路が狭くなってしまう。
そこで、今回ご提案させて頂いたのが、写真の扉です。
扉が廊下に飛び出ることなくトイレに入ることが出来て、尚且つトイレの入り口が1メートル以上は確保出来たのです。
A様も「こんな扉あるんやぁ」とびっくりしてみえました。そのびっくりが、プロとしては嬉しい響きです(^^)
さいごに
A様には、私のことを信頼して任せていただけたこと、スムーズにリフォームを進めるために納戸を片付けて頂いたこと、本当に感謝しています。
これからも、住まいの相談役として寄り添っていけたら本望です。どうぞ、お気軽にご相談ください。