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計画換気でニオイも一緒に消えて良かった場所3選

高気密高断熱という言葉や文字が、今ほど知られていなかった時は、

高気密高断熱の家は息苦しさを感じるとか、家の中のドアが開けにくくなるとも聞いたことがあります。

で、実際住んでみると…
安心して下さい、全くそんなことは感じませんよ😆
むしろ、今の家造りにおいて、気密性能は大事なポイントの一つとなってきております。

一昔前、住宅の気密性能があがった時に出てきたのがシックハウス問題。
室内空気中の化学物質をキチンと外部に排出、もしくは薄めることが出来ていなかったのが原因の一つと考えられています。
キチンと換気が出来ていない家だったから起きた問題でもあったのです。

2003年7月から建築基準法で機械換気設備の設置が義務付けられたのはその為です。
原則として機械での換気を行うこと、24時間換気です。
ただ、換気扇を回したとしても、その家が隙間だらけの家だった場合、予定していない場所から空気の出入りがおきてしまいます。

例えばこの季節、花粉も引き連れて室内に空気が入ってきてしまうんです。

家の中でも、クシャミや鼻水は…嫌ですよね…💧

しっかりと気密性能が確保できれば、計画通りに空気の入れ替えが行えます。
花粉をシャットアウト出来るフィルターを通ったクリーンな空気を室内に取り込むことが出来るのです。

また計画換気が出来ているからこそのメリットもあります♫

ニオイ問題‼️
嫌なニオイを極力嗅ぐことなくお外にバイバイ出来ます。
暖かさや省エネも有難いのですが、家の中のニオイも正直とても気になりますよね。

前置きが長くなりましたが今回は
計画換気を行いながら嫌なニオイが排出されて
めっちゃ有難いなぁと感じる場所3選をお伝えします!

①トイレのニオイ

当然かと思いますが、家の中での嫌なニオイが出る1番の場所ではないでしょうか⁉️
旬styleが使用している換気システムは床面から排気。
基本的に壁に換気扇を取り付けておりません。


嫌なニオイも鼻元を通らず、汚れた空気と一緒に床面から排出してくれております。
まだまだよくあるトイレの電気を点けると換気扇が回るタイプの場合、電気を消せば数分後には換気が止まってしまう。
こびり付いた嫌なニオイが残っている事が多いんじゃないですか?
お父さんの後はトイレに入れない!なんて言われませんよ笑

②ゴミのニオイ

ゴミ箱の近くに排気口を設置。
ゴミ箱を置く場所が決まっているなら、ゴミ箱の近くに排気口を設置すれば、嫌なニオイも一緒に排出してくれます。
特にキッチンの生ゴミを捨てる場所、ゴミ箱の置き場は大概決まっているのではないでしょうか⁉️


この近くに排気口を設置していれば、嫌な生ゴミのニオイも嗅がずにお外にバイバイできます✨
わざわざ電動の蓋つきゴミ箱を、高いお金を払って買う必要もありません。
寒い中、勝手口を開けて外のゴミ箱に生ゴミを捨てるなんて余分な手間が省けます。
夏でもゴミ箱の中の臭いは気になりませんよ!

③シューズクローク

シューズクロークの扉を開けた瞬間、靴のニオイがプ〜ンと臭うなんてこともありません。
部屋ではないので油断しがちですが、お客様が来た時に困りますよね。
しかも、最近は玄関にウォークインタイプのシューズクロークを設置するおうちが増えてます。


そこからお客様のいらっしゃる玄関まで臭いが届いちゃう…なんてことは避けたいですよね🤣
靴以外にも、コートやジャケットなんかも置く場所はいつでもクリーンな空間でありたいものです。

気密性能を上げて計画的に換気することで、有害物質と一緒に嫌なニオイも排出出来るという大きなメリットが生まれます。

もちろん、キッチリ気密、しっかり換気が出来ていてのお話しですよ。

ですが、同じ換気をするのなら、空気の入ってくる場所、汚れた空気が出ていく場所を決めて、効率よく換気したいですよね。

湿度のコントロールという大切なお役目もあるのですが、今回はニオイのお話しをさせて頂きました。

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