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気密測定と職人のプライド

《気密や気密測定》《高気密高断熱》とうたっている会社がほとんどになってきたので、言葉は聞いた事がある方も増えてきたと思います。

しかし、気密測定をするようになったキッカケや、その理由をきちんとお客さまにお話しできる会社はどれだけいるでしょう。
彦根C値
大手の会社の方でさえ、なかなか分かっていないのが現状です。

そもそも、気密測定を始めたキッカケというのは、家の防湿がキッチリ出来ているのかを確認するために始まったんです。

9.8Paの時の通気量と内外の温度差により家全体の総相当隙間面積(㎠)を割り出し、建物外皮内実質延床面積(㎡)=…………
と、文字に起こすとかなりややこしいんです💧

わかりやすく
【C値=家全体の隙間の合計÷延床面積面積】
と、記載してても難しいですよね😅
彦根C値
家全体の隙間を集めたら、どれだけの大きさの穴ができるか。
それを調べて、床面積で割って気密性能という形でランク付ける値が《C値》と言われるもの。

車の燃費なら10キロより20キロの方が良いとされていますが、C値は0に近くなればなるほど隙間がなくなり良いとされています。

C値=2.0より0.5の方が気密が良いということですね😆✨

また、C値は一棟一棟測定して数値を出すのが当たり前。
【〇〇様邸のC値は、だいたい1くらい】という訳にはいかないのです笑

【だいたいC値〇〇】と謳っている会社は、きちんと測定していないってことになります。

気密測定をしている会社、していない会社は様々です。
今現在、気密を測定しないとダメという法律はありません。
彦根C値


ですが、気密測定をするとなると、結果は数値として如実に表れてきます。
そうすると、大工さんをはじめ、職人さんはめちゃくちゃ意識してくれます😆
⁡旬styleの場合、大工さんが防湿をしながら気密工事をしていきますので、プレッシャーは相当掛かります。
どの大工さんにでも出来る工事ではないので、決まった大工さんに施工をお願いしております。

今ではその大工さん同士でどちらの気密が良いのか、C値争いがおきております🤣

施工する家の条件によってC値は左右されるのですが、そんなことはお構いなしで、常にNEW Recordを狙って静かに闘志を燃やしております!

旬styleとしても、お客様にお渡しするお家の気密を、なるべく0に近付けていきたいと考えておりますので、その大工さんの闘志は嬉しい限りです。

彦根C値


結果、C値=0.05㎠/㎡まで出せるようになりました。

家にとって、とても大事な気密。
いい塩梅の気密とか、中気密なんて、仕組みがわかっているのなら、そんな事お客様に言う事は出来ないはずなんです😐

職人さん一人一人が、旬styleの理念を理解してくれ、そういう細かいところにまで気を配って、プライドをかけて施工してくれる。

本当にありがたい事です♫

お客様にとって人生で一番高い買い物ですから、私たちも決して妥協は出来ないのです。

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