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【引き渡し後2年目のC値測定】

新築を建てた際に気密測定をする会社
しない会社色々ありますよね。

ですが、建てた新築が高気密住宅ということであれば
気密測定をするのが当然だと個人的には思っております。

旬styleで採用してるC値の測定方法は
家の中で一番小さな窓で測定する事
測定時期は引き渡し直前の一発勝負!(◎_◎;)

彦根C値測定測定して出た気密性能の表す数値=C値は
キチンと『防湿』(防湿の説明はまたどこかで🤚)
が出来ているのを確認をする数値としても
使えると考えております。

C値が良い=防湿がしっかりと出来ている
と判断出来るわけです。

一回限りのお引き渡し直前の気密測定‼️
測定の数値を限りなくゼロに近づけれるように
丁寧に施工していきます。

結果、モデルハウスの新築当初のC値は
【0.06㎠/㎡】
彦根C値測定
今日はそのC値のお話しを少ししてみたいと思います🙇🏻‍♂️🙇🏻‍♂️

⁡=================

気密性はどうしても木材や窓の樹脂・ゴムパッキンの
劣化や収縮により微妙な変形が起こり悪化していきます。

築10年を経過するとC値は1.5倍〜2倍ほど悪くなる
ということを聞いたこともありますが
当然ながら気密工事の方法によっても異なります。

お客様にいつも気密の大事さをお伝えしている以上
自分達の施工した家がどのような変化が起こるのか
プロとしてそこは理解していなくてはいけません。

って事で❗️
引っ越しして2年のモデルハウスですが
C値がどう変化したのか実際に測定してみました。

彦根C値測定



引っ越しして2年が経過して改めて測定したC値は
【0.07㎠/㎡】

2年で【0.01 ㎠/㎡】の変化でした!


『どんだけ頑張っても、どうせ劣化するんやったら
一生懸命気密性能あげても一緒やん‼️』
と思わないで下さい!
⁡計画的な換気を行う上でのC値の目安は0.36㎠/㎡以下。

もし仮にC値0.06㎠/㎡が単純に2倍になったとしても
0.12㎠/㎡です。
まだまだ計画的に換気が出来る数値であり
全国的にみてもC値0.12㎠/㎡はかなり良い数字です。
⁡そう考えると、引き渡し時にどれだけキッチリ施工して
良い性能になっているかで
今後どれだけ長期にわたり高気密が維持されるか
そして計画換気がキチンと行われるか
に関わってきます。
⁡室内の快適な環境を整えるのに必要な気密。
家を長持ちさせる為の防湿。
それに付随する計画換気の性能。

ここを理解せず
『気密なんてそんなに出さなくて良いんです。』
『中気密で大丈夫ですよ』
なんてお客様に平気で言ってしまってる
プロの建築家も居てるのが現実で💦

一般の方には聞く会社によって言うこと違うし
と迷われる方もいらっしゃると思います。

何のために気密が大事か
何のために防湿が大事か
何のために計画換気が必要なのか

また気密の測定時期はいつなのか

ここを明確に答えられる
そんなプロに家の事は相談して頂ければと思います😊⁡
⁡⁡⁡

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