家守りとして～免疫力を高める住まい～

こんにちは。
彦根市の株式会社 旬styleです。

暖冬でしたね

２０２０年最初の冬は、例年に比べると過ごしやすい冬だったのではないでしょうか。
私が住む滋賀県彦根市周辺は、例年であれば月に１回程度は道路が見えなくなるほど雪が降るのですが、今年の積雪は極々少量しかありませんでした。
皆様のお住まいの地域はどうでしたか？

とは言え冬は冬、雪は降らなくても朝晩は冷え込みますし、乾燥はしましたよね。
今年もしっかりインフルエンザウィルスは来ていますし、何より年明けから新型コロナウィルスという新たなウィルスまで来てしまいました。
突然の学校休校などでバタバタと過ごされた方も多かったのではないでしょうか。

免疫力

日々変化する自然環境の中、自分や家族を守る最後の砦はご自身の免疫力です。
その免疫力アップに一役買うのが、お住まいの室内環境だという事を皆さんはご存知ですか？

暑いも寒いも感じない温度が一番体に優しく、ストレスがなく、この環境で過ごすだけでご家族皆さんの免疫力が自然にアップします。
病院やホテルが常に一定の温度を保っているのにはこんな理由があるからなのです。

まさか『暖冬だから今年は暖房はいらないね』と無暖房で過ごしたりはしていませんでしたよね？
寒い家で過ごしていると、見えない負担が体にかかっています。
そしてその負担は積もり積もって半年後、一年後に自分の体に見える形で現れてきたりします。

さらに、春の季節がやってくると、花粉、黄砂、pm２.５などが飛来してきて、外に出ればくしゃみが止まらず、鼻水ズルズル、涙はポロポロ・・・ほんと、嫌になりますね。
しかも現在、新型コロナウィルスの影響でマスクが全く購入できませんよね・・
近所のドラッグストアには朝の7時頃から相当な人数の方がマスク購入の為に並んでいらっしゃいます。
本当に、環境は昔に比べ相当厳しいものになって来ています。

室内環境の大切さ

ここで質問です、お住まいの室内環境はどうでしょうか？
外と同じ厳しい環境にウッカリしてしまってはいませんか？

家づくりに携わるものとしてお客様にいつも【これから長く住むお家なのに三、四十年前の知識や常識で建てて良いのか】というお話しをします。
車の進化はこの三、四十年で凄まじいものを感じます。
シートベルト、エアバック、自動ブレーキなどなど、全て人を守るための開発です。車を購入する時、その技術がついているものを選びませんか？
家づくりも自然環境との闘いですので、やはり人を守る技術を磨き、性能を強化しなければなりません。

昔の家は確かに土壁でした。
ですが環境が厳しい今、壁には断熱材をしっかり入れないと、夏の熱気、冬の寒気が家の中に入って来て、気がつくと外と同じ温度になってしまいます。

家の中はいつでも快適な空間にしなくては、体が休まる時間はなく、免疫力はどんどん低下してしまいます。
これだけ環境が目まぐるしく変化しているのですから、今までと同じ建て方をしていては家族の健康は守れません。
家づくりも、変化に対応をしていかなくてはならないのです。

家族に一人でも花粉症の方がいる場合、絶対にやってはいけないのが窓を開けて換気をする事、そして洗濯物を外に干すという事。
アレルギーの方にアレルゲンとなるものを食べさせているのと同じです。
それよりも、窓を開けなくてもいつでも空気清浄機を通したようなクリーンな空気が吸えて、いつでも換気ができている。
そんな室内環境こそ、これから、いえ既に必要になっているのではないでしょうか。

いくら外で脅威のウィルスと接触したとしても、家に帰ってすぐに手を洗い、いつでも快適な温度で、きちんと計画換気ができている室内環境で過ごしていれば、自然と免疫力はアップし、家族にうつす事もありません。
ましてや、マスクの購入の為に朝からドラッグストアに並ぶ必要はないのです。

しかし、どれだけ良い設備を整えたとしても、どれだけ高い買い物をされたとしても、使い方を間違えれば家はただの箱、快適空間には絶対になりません。
お住まいになる方のご協力無くして室内環境の改善は望めないのです。

進化し続ける家づくり

四季折々を楽しめる日本ですが、自然との共存を考えたときに、近年の地震や台風被害においても、昔では考えられないような甚大な被害が出る事もあります。

これからの時代、こういった環境への対応をきちんと考えた、技術と性能を備えた家づくりを第一に考えてみてはいかがでしょうか。
そして、体への負担がない快適な温度の空間で、家族皆さんがいつでも笑顔で過ごせるおうちを手に入れて頂きたいと願っています。