家づくりのステップ
「家づくりのステップ」
『初めての家づくりで、何をどう進めればいいのか全く分からない』という声をよく耳にします。また、建設会社の種類や数が多いだけでなく、それぞれの進め方が異なることも混乱を招いている要因の一つです。
そこで、私たちが採用している家づくりの基本的なステップをご紹介します。この流れを知ることで、家づくりの全体像をつかんでいただけるはずです。
まずは情報収集です。
あなたが建てたい地域にどんな建築会社が実際にあるかをインターネットで調べます。
「市町村名+スペース+工務店(建設会社)」
※範囲としては、建てる場所から、車で1時間以内が目安です。
めぼしい会社のHP(ホームページ)を見つけたら、時間のある時に、見ていきます。
HPにInstagramなどが載っていたら、読んだりフォローしたり
ポイントは、会社案内ページで
『その会社は、「どんな人」がやっていて、「どんな家」を建てているのか?』
家だけ見ていてもダメです。人を見るのが重要です。
会社の理念がない、社長の顔が出てない、社長の挨拶が普通、などは、この時点で落選させたほうが無難です。
それが重要な理由は、建築会社とあなたは、家が完成してからの付き合いのほうが圧倒的に長いので、お互いが気があうことがベストだからです。
そしてめぼしい会社の中から、だんだんと絞っていきます。
2〜5社になったら、実際に会いにいきます。
【注意点】
・スーモなどのポータルサイトと呼ばれるHP内では、参加費や広告費を払った会社のみ掲載で、上位に表示されるのは広告費順で、建てている家の品質や性能が基準になっているわけではありません。
・◯◯カウンターという建築会社を紹介してくれる場所がありますが、おすすめしてくれる会社は、家の品質や性能を基準としているわけではありません。
こちらのHPを見て頂いて、興味がありましたら、
モデルハウスや完成見学会などのイベントを通じて、まずは、弊社の仕事をご覧ください。
時期的にイベントが無い場合でも、
モデルハウスの体感はできますので、お気軽に公式LINEからお申し込み下さい。
実際に、話してみないとわからないことだらけ
最近は、大手ハウスメーカーも押しかける営業マンは少なくなりつつあり、中小工務店では、まず押し売りのような営業はしないのが普通です。
話をする中で、お客様の夢や想いをお聞かせいただいたり、
土地は用意されているか?土地探しからになるか?など
お客様ごとに違うそのときの状況をヒアリングすることから始めていきます。
もちろん、
『どうやって進めていけばいいのかなぁ…』
『土地探しってどうしたらいいんだろう』
『住宅ローンはどこでどんな金利のものがいいの?』
などの初めての家づくりでも、疑問・ご不安事など気軽に聞くことができます。
お客様それぞれの環境に合ったアドバイスをしております。
目安として、ここから完成まで、最短でも8ヶ月程度かかります。
土地がない方は、土地探しから家づくりが始まります。
自分だけで探すのは本当に手間がかかり、いい土地ほど、情報が出回る前に売れてしまうことがほとんどですから、ある程度建設会社を決めたら、予算などや、ある程度大きさなどが決まれば探す土地も絞れるようになります。土地探しを手伝ってもらいましょう。
不動産屋さんに土地探しを頼むと、建築条件が付いてくることが多く、その不動産屋さんと懇意にしている工事店と請負契約をすることになるケースが多いです。
特色があって人気もある工務店は、自分で仕事が取れるので、不動産屋さんの下請けの仕事をする機会は少ないので、不動産屋さんから紹介をされることは滅多にありません。
将来、転売を考えるなら、建物よりも立地条件と利回りなので、不動産屋さんで見つけた土地に普通に建てるのがおすすめになりますが、建物重視の場合はお勧めしません。
土地探しをするのと同時に、土地がある方も、
家づくりの最初は、資金計画、大まかな総費用の把握と資金の準備です。
大雑把なご希望を出し、「坪いくらのグレードで何坪の家」のような概算見積もりから総予算を出し、ご要望の住宅が無理なく購入できるかどうかを確認するのが最初です。
建物の建設費だけでなく、土地購入費、設計料、諸経費なども多めに考慮して、
資金計画では、住宅ローンの種類や金利から、毎月の返済計画まで出して検討します。
日銀がゼロ金利政策を解除したことで、住宅ローンの金利が急上昇するとの嘘の番組がありますので、ニセの情報に今後は特に注意しましょう。
最初にこれをすることで、計画的に資金を管理し、将来的な金銭的な負担を避けることができます。
最初に「地盤調査」を言う会社もありますが、この時点でそれを言うのは、ただの囲い込み作戦です。実際にその必要はないです。
資金計画がクリアできたら、建物の詳しい内容について検討していきます。
旬スタイルの場合も、家づくりのポリシーや、予算に合わせた仕様・構造の紹介をさせて頂きます。
このとき、総合展示場など誰も住んでいない建物だけを見て決めてしまうと実際と違うことがたくさんあって、後悔します。
弊社では希望に応じて実際に住まわれているお宅もご覧いただき、家づくりに対する想いに共感いただきましたら、決めた会社と設計契約へと進みます。
土地と資金計画的をクリアして、納得できる会社を決めたら、「設計契約」の締結になります。
結成契約をしてから、解約などの後戻りをすると、ハウスメーカーの中には、契約金200万円が返されないなど、資金的にも時間的にもロスが生まれますので、慎重に決めることをお勧めします。
設計契約を締結することで、
あなたの要望を、旬スタイル独自の設計ノウハウを使ったプランの作成に入ることができます。
家の心地よさや使い勝手、見た目を良くするためには、丁寧に設計することが大切です。見た目だけでなく、室内の空気の流れや温熱環境もしっかりと設計することで、家全体の雰囲気もよくなり、暮らしやすくなります。
この時点で、家づくりのご要望・ご予算・ご家族の趣味など何でもお聞かせください。
聞かせていただくほど理想のおうちに近づくはずです。
あなたの暮らしが大きく変わるプランを作っていきます。
プランが完成すると、正式な図面と元に正式な見積もりが作成され、総支払額や毎月の支払額のすり合わせを経て、双方が合意したら、請負契約締結への準備に入っていきます。
目安として、ここから完成まで最短で6ヶ月程度はかかります。
ご希望のプランと予算に納得頂きましたら、「請負契約」を締結します。
請負契約を交わすと、建設会社の建築予定にスケジューリングされます。
よく何年待ちと言われる行列の工務店の場合は、この請負契約順であることが多いです。
協力業者に連絡し、工程表に日付が入り、完成に向けて動き出します。
請負契約以降の変更は、すべて見積もりの変更を伴うことになり、工期も遅れていきますので、その前の時点のプラン設計に要望をくまなく入れ込んでおくのが重要です。
建て替えの場合は、既存宅の解体工事までに仮住まいへ、引っ越して頂くことになります。
仮住まいは、最低6ヶ月程度はかかり、費用は地区によって、50〜80万円かかることもありますので、事前に借りられる家や家賃を抑えておきましょう。
ペットなども飼われていると賃貸条件が難しくなるので、早めの対応が大事です
土地の造成から始まり、基礎工事、本体工事、内装工事と進めていきます。
旬スタイルでは、すべての新築工事に基礎工事から完成まで、第三者品質検査を導入しております。
建築中に10回の検査で、700箇所余りのチェックを、第三者の建築士が行い、図面と合致しているか、工事品質はOKかの報告を受けています。
もし、検査で不具合があった箇所は、速やかに修正し、修正写真を撮り、チェックしてもらってから、次の工程に進みます。
大手ハウスメーカーなどがやっている自主検査では、どんなに厳しくしたとしても、隠蔽のリスクが拭いきれないのが現実です。
旬スタイルでは、第三者の品質検査を導入することによって、協力業社とさらに強い信頼関係を築いています。
彦根市で、この厳しい10回検査を導入している会社はほとんどありません。
建築が完成した後、気密性能試験やVOC試験などの最終的なチェックや公的な検査を受けます。
この時点で、建物をお借りして、完成見学会などを行わせて頂いております。
「住宅ローンの金消契約」を経て、最終入金を弊社確認後、お引き渡しを行います。
設備機器の使い方、夏や冬の健康的な暮らし方、メンテナンスの仕方などをレクチャーします。
温熱環境データと冷暖房費のデータを計測させて頂き、シェアしながら、暮らし方の改善ポイントをレクチャーします。
家族が健康的に暮らすためには、初めての冬が特に重要です。
どんなに暖冷房しても「暖冷房費がめちゃ高い」にならないので、安心して快適暖冷房をしてください。
定期的な点検を行なっていきます。
日程はこちらからお知らせして相談の上決めます。