私は20年以上、家づくりに携わってきました
しかし、昔は今ほど家づくりについてお客様としっかりお話をしていませんでした
大工として家を建てていましたが、『家』はお客様の望む通りに建てるだけでは駄目だという事に気づいていなかったからです
耐震はもちろんのこと、熱や湿度、空気の動きについてしっかり考え、間取りや住まい方をお客様にしっかりお話できるハウスメーカーがどれだけいるでしょう
せっかく、新しい生活をスタートしようとお考えなら、ブランドやデザインで選ぶのでは無く、まず一番に家族の健康にこだわってみてはいかがでしょうか
これからも、お客様ご家族の健康を第一に、感謝の気持ちをカタチでお返しできるよう、家づくりに励んでまいります

株式会社 旬style　代表取締役
北平地 旬也

家づくりへの想い

冬真っ盛り。
そんな寒い季節、家の中でどのように過ごされていますか？服を着込んで、ひたすら寒さを我慢していますか？コタツにみかん？
それとも光熱費のことは、全く考えずファンヒーターやストーブをガンガンにかけて暖かくされていますか？
恥ずかしながら僕も以前はコタツにみかん派でした（笑

屋号からでもお分かり頂けるかと思いますが、私は二十年以上、大工として家づくりに携わってきました。そして、『家は、お客様の望む通りに建てるもの』だと思っていました。

どういう事？と思われた、あなた。ぜひ最後まで読んで頂きたいです。『家』は建てて終わりではありません。
デザインにこだわるのも良いですが、その前に、家族が安らげる、快適で安全な空間であるべきなのではないかと、今は考えています。

想像してみて下さい。

車を購入する時、少し初期費用が高くても、燃費の良い車を選びませんか？デザインや安全性はもちろんですが、維持費も考えたりしますよね？

家はどうでしょう。

家は、一生に一度のお買いものと言われるのに、デザインや月々の支払いを気にかけていませんか？

デザインや購入費用はとても大事ですが、せっかく手に入れたマイホーム。光熱費やメンテナンス費用が、かさんでしまったり、ご家族の健康が脅かされては困りますよね。

では、家族が健康で安全に過ごせる快適な家とは、どのような家なのでしょう。

暖かい家にするために家の隙間を極力無くし、しっかり断熱をしていても、空気が汚れていれば健康的には過ごせません。
2003年に建築基準法が改正され、すべての住宅は計画的に換気することが義務付けられましたが、実は寒くせずに換気するには非常に高度な技術が必要で、実測すると、ほとんどの新築住宅で未だに出来ていません。汚れた空気をきちんと排気させる事が最も難しいのです。

ナイチンゲールは
【看護で最も重要な事は、患者が呼吸する空気を、患者の体を冷やすことなく、外気と同じ清潔さに保つことである。】という言葉を残しています。

つまり、家族が健康で安全に過ごせる快適な家とは、温度23度、湿度50％、そして、清潔な空気が重要だという事です。

日本人は昔から夏は暑くて、冬は寒いものと思いがちですが、それはあくまで外の話。部屋間の温度差からのストレスが無く、さらに光熱費が抑えられ、綺麗な空気のお家に住めたら最高ですよね。
大工屋工房では、引渡し前に全棟気密測定を行い、Ｃ値（隙間相当面積）0.36以下を目指しています。さらに、揮発性有機化合物（ＶＯＣ）の測定なども行います。

〇〇ハイブリッドとかの特別なシステムが必要なわけではなく、科学的な裏付けのある確かな知識と技術の集合で、お客様が快適で安全に過ごせる高性能住宅が、ご提供できるのです。

耐震はもちろんのこと、熱や湿度、空気の動きについてしっかり考え、間取りや住まい方を、お客様にしっかりお話します。

せっかく、新しい生活をスタートしようとお考えなら、ブランドやデザインで選ぶのでは無く、まずは第一に、家族の健康にこだわってみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。
これからも、お客様ご家族の健康を第一に、感謝の気持ちをカタチでお返しできるよう、家づくりに励んでまいります。